定年後「給与が下がっても働きたい」人が多数、ただ準備をしていない人が多数、という記事を読んだ。
この国では、定年後は給与が下がることがほぼ当たり前だから、単に「定年後も働きたい人が多数」ぐらいのタイトルが自然かな、と思った。
ただ、例えば定年前のどこかのタイミングで大企業から中小企業に転籍、一度は給与が下がるけど、でも大企業の再雇用より高い給与を長くキープする生き方の方が、給与だけではなく、やりがいも大きなものになるんだろうなあ。そういう記事を、何かウケを狙うようなキャッチーな文言を使うのではなく伝えてほしいです。